乳製品をもう1本!

バター

農林水産省さんから、コロナ禍の影響で消費が減っているところ、酪農家を支えるため「乳製品をもう1本買って!」と言われていますので、「わかりましたっ!」と普段の買い物+普段買わない高級乳製品を買いに行く「どうぶつのおくりびと」家でした。

「業務スーパー」買い出し編

という訳で、今をときめく「株式会社神戸物産」さんの旗艦事業「業務スーパー」へ赴くのでした。

「株式会社神戸物産」さんは、昨年までの第3次タピオカブームで欠かせないタピオカを大量に取り扱い、コロナ禍では庶民の味方として「業務スーパー」がTVなどでも特集されたりで大人気、今日までの2年間で株価は4倍と、今をときめいています。(私設IR担当「どうぶつのおくりびと」談)

そんな安くて、少し謎めいた食材たちの宝庫である「業務スーパー」は、さながら和製コストコの雰囲気もあります。

そこで、普段買わない高級乳製品の「バター」と「生クリーム」を買うのでした。

「生クリーム」は使い道が決まってないと買いませんよね~。

(ちなみにホイップしたやつではありませんよ)

なので、手に取られた瞬間に「生クリーム」はクリームパスタの材料となる事が決まっているのでした。

「生クリーム」に合わせる具材を物色しているところ、見つけてしまいました「かに缶詰」コーナー。

しかし高いんですよね。

そこで一番量が多くて安そうな、そして響きのよい「わたりがに フレーク」なる缶詰を発見、300円以下で安い。

「わたりがにのクリームパスタ」なんて響きだけでバゲット2切れぐらいいけそうです。

「わたりがにのクリームパスタ」調理編

まずは材料(4人分)

・生クリーム 200ml×1本 乳脂肪分ばっちりのやつ、植物性のものよりおいしいです。

 カロリーは…。

・「わたりがに フレーク」缶詰×1缶

・今回はキャベツ ×お好み

・乾燥パスタ ×4人分

・コショウ ×適量

・塩 ×適量

では、調理に入ります。

まずは、鍋に水を入れ塩をバサッ、と入れ沸騰させてパスタを茹でます。

(量ですか、水は大きめの鍋に8割ぐらい、塩は大さじ2杯ぐらい?)

パスタを茹でてる間にキャベツを適当に切り、ソースを作りをはじめます。

ソース作りとしてフライパンに「わたりがに フレーク」缶詰を開けてみます。

量はなかなかありますね、身の方はなんだか相当細かい感じです。

そこに今回の主役?「生クリーム」とコショウ、塩を加えて加熱します。中火かな?

多少煮詰まるくらい加熱するのが良いと思います。

パスタゆで上がり2分ほど前に、ソースに用意しておいたキャベツをぶっ込んで加熱します。

ゆで上がったパスタを水切りして、フライパンに入れソースを絡めます。

出来上がり~。

盛り付けはもちろん例の「祭り」でゲットした「白いお皿」です。

今回は少しシャバかったので、少し煮詰めたら良かった感じです。

あと、キャベツも芯に近い部分で緑が薄かったので、外側に近い緑な方がきれいですよね。

味は「わたりがに フレーク」の旨みと「生クリーム」のコクが良い仕事しておいしいです。

ポイントは「生クリーム」と「塩加減」です。

「生クリーム」は動物性のものを使う事により、コクが増しておいしいです。

なければ「牛乳」と「バター」or「クリームチーズ」で代用してもおいしいです。

「塩加減」はあえて感覚と味見で調整してください。

なぜなら、パスタの種類と水の量、缶詰の塩分、自分の体調でベストな量が変化するからです。

(好みの部分でもあるし、本の分量通り作ると塩辛過ぎるとかありますしね)

失敗しないのは、薄めの塩加減にしておいて、足りない場合に塩を足すと良いです。

「缶詰」と「キャベツ」は、いろいろと組み合わせを変えたらバリエーションが広がります。

過去に作った組み合わせで一番おいしかったのは「鮭フレーク」+「アスパラ」

「アスパラ」は一口サイズに切って2~3分レンジアップしたものを混ぜると良いです。

「貝柱の缶詰」+「ゆでたブロッコリー」

「シーチキン」+「ゆでたロマネスコ」などもおいしいです。

「ソテーした鶏肉+ジャガイモ」+「少量のカレー粉」とかもおいしそうです。

あと、バターは数日後にこんなのに変身してました。

という訳で、農林水産省さんの要望を受け?乳製品を消費したのでした。

あと、レシピ通り作って、おいしくなくても「わすれな草」および「どうぶつのおくりびと」は一切責任を持てませんので、自己責任にてお願いいたします。

P.S.「どうぶつのおくりびと」と「農林水産省」さん、および「株式会社神戸物産」さんは一切関係ありませんが、宣伝効果として何かくれても構いません。←冗談です。

どうぶつのおくりびと